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カテゴリー: メンテナンス

エンジンOH FLH その1

エンジン暖気後に金属系のキンキン音、マフラーから白煙、気持ちよく走れないのでこれを機にエンジンOHすることになりました。

奇麗な車体を維持されてますね。大切に乗られていたのがわかります。

プラグはオイルで塗れてしまっています。

 

少し、二次エアーの痕跡

確認しつつ、こーなのかも、あーなのかもと想像しながら分解、

これ私初めてなんですが、ヘッドがフレームに干渉して出てきません。

プライマリー周辺のオイル漏れもやる予定なので先にプライマリーバラしてエンジンをずらす羽目に。

その他もフルドレスのショベルはあれ外すのにもあれ外さないとって感じで結局全部バラさないとアクセスできん感じで大変です。

デロデロっす。

ずっと気になってましたが前後でシリンダーが違いますね。おまけにガスケットまで。

理由は後程判明。まぁ予想の域はでませんが。。。

さんざんショベルのO/H風景もネット上であれこれと乗ってますのであまり見かけないことでも載せてみます。もちろん見飽きたようなものも載せます。

 

 

精密な測定には温度管理が大事です。20℃の時に正確な数値でますよってこと。

でせっかく温度管理したとしても手で温めてしまっては意味無いので、マイクロメーターの表示の黒い部分を持ちます。

ここは熱を通しにくい素材になっております。

 

スプリング測定(撮影用なのでテキトーです)

ここで問題あり。それも後程。。。

写真だけで気づいた人はお見事です。

 

一通りチェック、計測、完了して洗浄作業に入ります。

化石ガスケット剥ぐだけで一日。。。

右がアルミナ仕上げ、左がガラスビーズ仕上げ。

ガラスビーズの方が奇麗になるし、残ったアルミナを取り除く効果があるので最終的にガラスビーズ仕上げで。

先は長いですが今から完成が楽しみになってきました。

ショベリジ 修正作業

他店でご購入のショベルリジット入庫、オイル交換の予定でしたが、まだあまりまともに走ることが出来ないらしく、ところどころ修正しました。

 

まずは調子を見ようにも車体が立ちすぎてキックする度にフワフワ、スタンドが外れそうで怖い。。。

スタンド修正。はい次。

アイドルスクリューがドライバー式だと面倒ですので

お正月で部品頼んでも来ないし、オーナー様早く乗りたそうだし、造ってしまいました。

市販のびょんびょんよりいい感じ♪

ネジが緩んでます。。。一本だけなので締め忘れですかね?締め直して様子見。

 

チェーンライン出ていません。

アジャスターが離れています。

これはチェーンラインを調整し直しただけでは直りません。原因はブレーキにあります。

ブレーキの取り付け方がダメなケースです。

 

物体に力がかかる時の作用、反作用の法則です。(学校で勉強したはず!?)

ブレーキをかけた時、回転しているディスクをキャリパーが押さえ込こむんですが、その時の支えになるのがトルクロッドです。トルクロッドに力がかかる際、それを抑える反対の力がかかります。そのせいでシャフトが後ろにずれてしまうんですね。。。

正しくはこのようにキャリパーを下に付けるか、(これはエア抜きが面倒だけどスッキリするのでカスタム車両で良く見ます)

 

もしくはキャリパーサポートがこんな感じでロッドが下側に来るように

 

純正もこの方式ですよね。キャリパーの位置ではなく、要はトルクロッドが伸びる、引っ張られる方向に力がかかるようになっていることが重要。

反作用でシャフトが内側にズレたくてもチェーンアジャスターで突っ張っているのでズレませんというわけです。

 

フロントホイールに関してはシャフトがズレることはないですが、スプリンガーなどの旧式のフォークにディスクブレーキの組み合わせですと、フォークが耐えきれずに”よじれる”場合があるのでスプリンガーにはマイルドな制動力のドラムブレーキもしくは小径のディスクブレーキ(てこの原理で小さい方が力も小さい)がおすすめです。

ハーレーはリアブレーキが主体と言われる一つの要素ですかね。

ご予算と納期の関係で後方にもアジャスターを追加。見た目はあれですが、シャフトがズレなければ走行には問題ないので、

ゆくゆくはドラム化したらリア周りもスッキリしてカッコイイと思います。

やっとこオイル交換。

プラグ被ってます。プラグ交換、その他調整

納車後、1~2か月、オーナー様チョークの存在も知らず、1時間近くキックしてたそうな。。。

納車時のレクチャーとかなかったんですね。。。

あんまり言うとあれなのでやめときますが、これでとりあえずは乗れますね♪

冬場の始動方法と注意点を説明しながら納車。

早いうちにハンドル、ステップ、シートもやりましょう♪いつでもお待ちしております。

ご依頼ありがとうございました!!!!

sportsster1200s chopper 車検

以前当店でリア周り、ハンドル回りをリメイクした1200sチョッパーが車検で入庫です。

好きなだけカスタムしといて車検は知りません。と言うわけにはいきませんよね。

 

タイヤがぱっと見ではわかりにくいですが、摩耗により四角形状に、ひび割れも多数。

また、縦溝タイヤのライディングに不安があったそうなので今回車検と一緒に交換です。

群馬埼玉は本格的に走る方が多いですね。ツーリング先が山というケースも多いのでしょう。いい山いっぱいありますもんね♪

ブリジストンH50 今話題のタイヤをおすすめしました。

 

またエンストの症状があるとのことで、オーナー様は社外キャブなので仕方ないと思っていましたが、二次エアの症状が確認出来ました。

キャブを外して二次エア修理、ゴムのリングの劣化によるものでした。

エンジンオイルはご自身でされてますので今回はプライマリーオイルのみ交換

車検も無事クリアで納車です。

タイヤの違いでここまで変化するのかと感動してしまいました。ブリジストンH50ハーレーユーザー様にとってもおすすめです。

特に倒れこみのなめらかさと、コーナーリング時の安心感が素晴らしく、運転が上達したのかと思ってしまうほど(笑)

これはオーナー様も走るのが楽しくなってしまうでしょう♪私は別にブリジストンの回し者とかではないですよ(笑)

今回は埼玉に引き取り&配達納車サービスでした。ありがとうございました。

作業内容により引き取り納車サービス出来ます。ご不動の車両やご多忙の方、またカスタム車両の車検でお困りの方お気軽にご相談ください。

ハーレーダビッドソン 883N 車検整備

883N ご依頼ありがとうございます。

ライトはLED。白くて明るい気がしますが、車検場でははじかれることも。

マフラーはバンズ&ハインズ。全体的にブラックでまとまっていてカッコイイです!

 

 

 

インジケーターランプ玉切れ

LEDなので一体丸ごと交換となりました。

LEDは切れない、長寿命!がうたい文句ですが、基盤やコンデンサーが壊れれば同じ。どっかの誰かが、新しい便利の裏には新しい不便が生まれるみたいなこと言ってましたっけ?

いつもの感じで、写真あまりありませんでした。

 

ツーリングのご予定に間に合ってよかったです。カスタム車両で車検にお困りの方、お気軽にご連絡ください。

もちろんノーマルも全然okでーす!!!!

♯プラグ交換♯プラグチェック

FI車の誕生によって車もバイクも移動手段としてはとても便利なものになりました。冬でも一発始動、一年中調整不要、すぐにエンジン始動してすぐ発信。

 

ですがそれだと物足りず、やっぱり自分でいじりたいと私自身も思ってしまう派。

キャブのスクリューは何回転?ジェットはこのエンジンだと何番?

初めてショベルヘッドを手に入れた時は、コンビニに止めてはプラグをチェックしてネジをぐりぐり、毎回試乗で本番はいつなんだ?と思ってしまうほどでした(笑)

それでも季節の変化や微妙なエンジンの声に耳を傾けて、アジャスターと格闘し、その時のベストな走りが自分の手で出せた時は、なんともいえない喜びを感じ、走りの楽しさを感じました。

 

前置きが長くなりましたが、よく見かけるこんな画像。

濃いのか?薄いのか?気になってしまいますが、まず最初にこう思います。

「あぁ、締め付けトルクが弱すぎる」と。

 

スパークプラグの締め付けの基本はワッシャーが潰れるまでしっかり締め付けることです。NGKのプラグを例にしますが、箱を見てみるとそのことが絵で記載してあります。

 

私の想像で文章を追加します。

①取り付け前にギャップが適正か確認してください。→よくプラグを落としてここの隙間がなくなってしまったりしますね。

②最初は手で回らなくなるまで回して下さい。→いきなり工具を使って回してナナメにかんだりするとネジ山を壊します。

③そこから新品の場合は1/2~2/3回転ワッシャーが潰れるまで締め付けてください。再使用ですでにワッシャーが潰れている場合(矢印の部分)は1/16回転締め付けてください。

! 空飛ぶ乗り物には気を付けて?

 

なんです。新品と再使用で締め付けがかなり違います。

こんな感じで特殊なワッシャーが潰れるためです。

 

ですが、♯プラグ交換♯プラグチェックてな感じでちょっと覗いてみるとワッシャーが潰れていないことのなんと多いこと。ワッシャー付近までススで汚れているのもありますね。セッティングや火花うんぬんの前に圧縮漏れてると思います。

ネットの情報で「強く締めすぎるとネジ山を壊す」という意識のためと推測しますが、弱すぎても。。。

ネットの情報に踊らされてる感がありますね。(このブログもネットの情報ですよ)

 

 

新品プラグを締め付けるときはワッシャーが潰れるニュルーとした感覚と潰れきった後のキュッと締まる感覚があるのでそこまでしっかり締め付けましょう。それでネジ山が壊れるようならどっちにしろ修理しなきゃダメってことです。

 

 

また,プラグがカブっても清掃すれば問題なく再使用出来ますが、意外に重要なのは「ネジ部も奇麗にする」こと

かじり防止の意味もそうですが、ネジ部はアースポイントなんです。中心電極からスパークした電気は外側電極を通ってネジ部からエンジンにアースされていきます。

このネジ部がカーボンで汚れているとみんな大嫌いなアース不良で失火の原因にもなるんです。

 

いやいや、ちゃんと火花チェックしたっす。強い、青白い火花飛んでました。

と思っても良く見てください。外側電極をエンジンに触れさせて火花のチェックってしますよね?

本来外側電極は燃焼室の中で浮いてますので、実際の火花とは異なる場合が出てきます。

電気さんはそこなら元気よく流れてくれるのに、その先のカーボンだらけのネジ部はすんなり通ってくれなかったり。

まぁ難しいことは忘れても良いので大事なことは「ネジ部はキレイに」ブラストが使えれば簡単ですが、ない場合がほとんどだと思うのでワイヤーブラシでネジ山にそってゴシゴシ清掃、(中心電極は傷をつけないよう注意)かじり防止剤も塗っておけば👍です。

 

スーパールンルン号(SR400)のセッティング中にふと思い、たまにはこんなブログも書いてみましたよ。この記事によって誰か1人でも悩める不調が解決できたら幸いです。

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