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カテゴリー: パンヘッド オイル漏れ根絶

パンヘッド オイル漏れ根絶 おまけ

パンヘッド続きです。

 

なんか穴おおきくないですか?笑

こちらも。。。

ブレーキロッドもごらんのとおり。リンク類全滅でした。聞けばギヤの入りも悪い時があったそうです。

いろいろ素通りするわけにはいきませんので

 

修正

溶接肉盛り修正。

オーラ75%

 

ブレーキの利きも不満があるとのことでした。フロントシュー残りありますがキレイな当たりがでてないのが見て取れます。

リアにいたっては。。。うっ。。。。

スプロケット尖ってきているうえに少し傾いてきています。

この際悪いところはバッチリやることになりました。

ドリルでリベットもみます。

このスプロケット交換とっても大変ですね。。。何も考えずに組むとスプロケットが触れてしまいます。

横振れがあるとチェーンライン出ませんし、縦振れはチェーンが張る部分と緩む部分が出来てしまい、振動が出てしまいます。

定盤の上で簡易チェック

 

ドラム研磨 シュー張替え

当店旋盤持ってますんでシューの研磨したりも可能ですが、今回は目指せばっちりなのでSプラウドさんに加工依頼、ドラム研磨後にそのドラムに合わせたシューを作ってくれるので当たり完璧です。シューを削るのではなく、増やしてるのでそれだけロングライフになりますね。リベット止めではないしっかり厚みのあるシューが安心感をあたえてくれますね!

 

試乗しましたが機械式のドラムでここまで利くのは初めてで感動してしまいました。ブレーキがしっかりすると走るのが楽しくなりますね。これならオーナー様も満足してもらえること間違いなし!

 

 

おまけのおまけで二次エア修理 結果盛りだくさんの内容でオーラ100%です。

 

ですが、試乗、最終チェック中に1週間車庫保管で一滴オイルが床に垂れていました。悔しいです!!

フルOHすればオイル漏れゼロにできたかも。と言い訳ですが、諸々正直に現状をご説明させていただき、納車となりました。まさかの完成写真撮り忘れ笑

後日、「見違えるほど良くなりました」とお話頂き一安心でした。ご依頼ありがとうございました。また何かありましたらご連絡ください。

 

パンヘッド オイル漏れ根絶2

パンヘッドオイル漏れ根絶の続きどんどんやります。

オイルポンプシャフトにシールがつくように加工しました。穴が段になっているところです。

 

オイルシール装着。しっかり構造を理解していれば、向きどっち?と覚える必要ありません。

チェックボールの当たりもこんなものを作って擦り合わせ。念のため。

レフトケーススプロケットシャフトシール交換。

シール接触面が荒れていたらシール新品にしてもオイル漏れが止まらないのが想像出来ます。旋盤にてスペーサーを研磨してツルツルに。シールの当たりによってはスペーサーを新規製作しなおします。

少しオーラが出てきました。

 

じつはオイル漏れの半分はミッションでした。キックシャフトのガタがありますとシールを新品にしたところでオイル漏れは止まりません。

ブッシング入れ替えリーマ合わせ

スプロケットナット&スペーサーはサンダンスさんのリークレスを使用。4速ミッションの欠点を改善してくれる良いパーツです。

写真ありませんがカムカバー等も清掃、面研もしっかりやって組付け。これでオイル漏れで考えられることはほぼやりました。

 

地味な作業を一つ一つ確実に進めていくと車両から「もう大丈夫だよ」的なオーラが伝わってきて、入庫時と外見は変わらないのに急に車両がカッコよく見える瞬間があります。(僕は不思議ちゃんではありません)そこまで来るとそろそろ合格かなって判断しますが、今回はまだオーラが出ません。

逆に怪しいオーラを放ってる車体まわりも点検していきますか。。。

パンヘッド オイル漏れ根絶1

パンヘッド ハイドラグライド 

停車中にオイルが至る所から漏れてオイルが減ってしまい、走行にも害が出るほどでした。エンジン自体は調子が良いので①エンジンOHまではやらない②予算内の中で③他にも悪いところがあればざっくり点検

という感じでご依頼頂きました。

至る所がオイルまみれでどこから漏れているのかよくわからないような状況な上にオイル漏れは修理したらまた別の個所から漏れるイタチゴッコ現象もありえますので注意が必要です。

徹底洗浄してから現状確認、オイル漏れ根絶を目指します。

数か所から漏れが確認出来ましたが、一番の要因はブリーザーからのオイルの吹き出し。。。ここのオイル漏れ要因はいくつかありますので厄介です。原因を徹底追及。

そもそもパンヘッドはエンジンオイルを垂れ流してチェーンを潤滑するシステム。調整スクリュー絞め殺してありましたが当たりが悪ければ漏れます。。。ここなのか?

クランクケースのギヤがある大きい部屋と左下の小さい部屋の気密が悪くても漏れます。ここなのか?

オイルスクリーン部品が足りてません。エンジン停止後にヘッドに回っていたオイルがケースに落ちてしまいブリーザーへ。原因その1です。

 

オイルポンプ 一見キレイですが、パンヘッドはシャフトにシールが付きません。チェックボールが悪い時もありますが、今回の一番のオイル漏れ経路はここでしょう。というか全部やらないとだめですね。

 

いろいろ考えてオイルの流れをイメージしながらチェックしていくので分解だけでも時間がかかってしまいますが、オイル漏れというのは再発の危険もあります。よく構造を理解しないまま、その場しのぎでオイルが止まっても完璧な修理とは言えません。

 

古いハーレーはオイル漏れは当たり前なんて耳にしますが、やはり漏れないに越したことはないですね笑

ただ構造上どうしても難しい部分もあるので神経質になりすぎるのも良くないと思います。うまくその辺とつきあっていけるといいですね!って感じの修理でいきます。なんか最後フワッと終わる笑

 

 

 

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