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トゥールです。
サンビーチ・サンドフラッツが終わりました。 結果は94台中、ベスト9入り。
ライダーのマメさんが全力を尽くしてくれましたが、練習走行で手応えを感じていただけに、悔しさの残る結果でした。 しかし、次は優勝を狙います!
もっとやれることはなかったのか? 次回に向けて何をすべきか? チームで話し合い、早速課題と対策を洗い出しました。
そして、ブログを読んでくださった皆さんにお詫びがあります。
これまで「軽いことが速さにつながる!」と散々書いてきたのに、肝心の重量をちゃんと計測していなかったんです。 初日の夜、一緒にキャンプをしたSさんに「結局何キロ軽くなったの?」と突っ込まれて気づきました……(苦笑)。
遅ればせながら計測した結果は、25.5kg! 前回の29.5kgから、4kgの減量です。
実は今回、サンドフラッツレーサーはイベント出展のため分解できなかったので、 代わりに自分のXLH1000のエンジンを降ろし、ジュラルミンプレートではなく鉄板のアクスルプレート仕様のハードテールで計測しました(内緒ですが 笑)。
スイングアームとサスペンションだけで11.5kg。 ハードテール仕様で6.5kg。
ん? 1kg合わない……。 もしかして、自分のXLH1000はスムージング&パテ盛りしてる影響?
ジョインツが終わったら本来の車両を分解し、もう一度正確に計測してみます!
さて、次回の千里浜サンドフラッツは9月。 それまでにさらなる軽量化を進めます。
まずはセルモーターを外し、外付けスターターを製作。 ドラッグレースで使われる、あの仕様ですね。
グッディーズのサンドフラッツレーサーは、リア荷重を意識したバックステップ&ダウンシフト仕様。 キックを取り付けられないため、外付けスターターを導入します。
バックステップの採用は、オフロード車のステップ位置を参考にして考えました。 また、ダウンシフトも「この体勢でペダルを上にかき上げるのは厳しい」「下に踏み込んだ方がロスが少ない」という発想から。
日々試行錯誤しながら、ベストを追求しています。
今後の改良点は:
・エンジン固定プレートをジュラルミン化
・さらなるドリルド加工
・肉薄パイプを使ったハードテールの試作
・腰下の軽量化
やりたいことが山ほどあって、1日24時間じゃ足りません!(笑)
次の千里浜では900ccのまま、さらに速いマシンに仕上げ、優勝を狙います。 日々の努力でベストを尽くしますので、引き続き応援よろしくお願いします!
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