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2020.04.20

250TR DFI

マフラーは材料を組み合わせて径を45mmに変換してノーマルより太いマフラーにしました。

ラインに拘って一部手曲げで奇麗なラインが出るように製作しました。

 

 

取り付けステーとO2センサー取り付け穴

ノーマル雰囲気のライン+チョッパーと言えばターンアウトかな?と思い、ただ側方ターンだとつまらんなーと思いついた下向きターンを採用。

オーダーがフロントちょいロングであとはお任せでしたので、オーナー様の好みをいろいろ把握したのちに、カワサキトラディショナルチョッパーというテーマを立てました。

「もしもメーカーがチョッパーカルチャーに影響を受けて車両を作ったら」みたいな感じで極力カスタムしました感は出さないようにしつつ、チョッパーな車両を目指しました。よくわからんですね。

 

ナローピーナッツタンクはかっこいいけどガス量に不安があったのでサブのガスタンクを製作

プレス成型で強度が高い構造に。

取り付け部も補強&ラバーマウントの構造に。こいつはかなり時間かかりました。さらにポンプを使用してボタン一つでメインタンクへガスチャージする便利システムにしました。予備携行缶も注いだりするのが意外と煩わしいですから。

FIの250TRは燃料圧が上がり過ぎた時の逃がしをタンクにリターンさせる構造でタンク内に配管が巡らせてあります。

配管を上手く隠すのは難しく、スッキリしないのでだったら逆に外で目立たせちゃお作戦。

二個並んでいるのがインジェクターからのリターン。前方の一個がサブタンクからのチャージです。

シートはFRPで製作

メッキパーツをメッキ屋さんに出す前に磨きます。メッキは漬ければピカピカになるわけではありません。下地がピカピカに磨いてあるのでメッキをかけた時に奇麗になります。紙ヤスリの番手を80→120→240→320→400と徐々に細かくして非常に根気がいりますが、後悔しないようにここは丁寧に。。。