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2025.04.09

続2025サンビーチサンドフラッツを終えて (トゥール編)

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トゥールです。

サンビーチ・サンドフラッツが終わりました。 結果は94台中、ベスト9入り。

ライダーのマメさんが全力を尽くしてくれましたが、練習走行で手応えを感じていただけに、悔しさの残る結果でした。 しかし、次は優勝を狙います!

もっとやれることはなかったのか? 次回に向けて何をすべきか? チームで話し合い、早速課題と対策を洗い出しました。

そして、ブログを読んでくださった皆さんにお詫びがあります。

これまで「軽いことが速さにつながる!」と散々書いてきたのに、肝心の重量をちゃんと計測していなかったんです。 初日の夜、一緒にキャンプをしたSさんに「結局何キロ軽くなったの?」と突っ込まれて気づきました……(苦笑)。

遅ればせながら計測した結果は、25.5kg! 前回の29.5kgから、4kgの減量です。

 

実は今回、サンドフラッツレーサーはイベント出展のため分解できなかったので、 代わりに自分のXLH1000のエンジンを降ろし、ジュラルミンプレートではなく鉄板のアクスルプレート仕様のハードテールで計測しました(内緒ですが 笑)。

 

スイングアームとサスペンションだけで11.5kg。 ハードテール仕様で6.5kg。

ん? 1kg合わない……。 もしかして、自分のXLH1000はスムージング&パテ盛りしてる影響?

ジョインツが終わったら本来の車両を分解し、もう一度正確に計測してみます!

さて、次回の千里浜サンドフラッツは9月。 それまでにさらなる軽量化を進めます。

まずはセルモーターを外し、外付けスターターを製作。 ドラッグレースで使われる、あの仕様ですね。

グッディーズのサンドフラッツレーサーは、リア荷重を意識したバックステップ&ダウンシフト仕様。 キックを取り付けられないため、外付けスターターを導入します。

バックステップの採用は、オフロード車のステップ位置を参考にして考えました。 また、ダウンシフトも「この体勢でペダルを上にかき上げるのは厳しい」「下に踏み込んだ方がロスが少ない」という発想から。

日々試行錯誤しながら、ベストを追求しています。

今後の改良点は:

・エンジン固定プレートをジュラルミン化

・さらなるドリルド加工

・肉薄パイプを使ったハードテールの試作

・腰下の軽量化

やりたいことが山ほどあって、1日24時間じゃ足りません!(笑)

次の千里浜では900ccのまま、さらに速いマシンに仕上げ、優勝を狙います。 日々の努力でベストを尽くしますので、引き続き応援よろしくお願いします!

 

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