「未舗装路を速く走ることに魅かれる」
そのひと言から始まったサンドレース参戦。実は2024.3の大洗サンビーチサンドフラッツにもエントリーしていましたが、ベース車両が到着しないというトラブルで出場できずに悔しい思いをしていました。
オフロード経験者のスタッフ マメ がライダーとして出走します。
ベースはサンドフラッツのレギュレーションであるギリギリの年式 1969y XLH 比較的条件の緩いオープンクラスでのエントリーです。
サンドタイヤをはかせることで一気に千里浜感!
エンジンは腰上をリビルト
ヘッドカバーガスケットは以前ご紹介もした オリジナルガスケットを使用!!!
通常、ミッションとプライマリーを共通のオイルで潤滑するスポーツスターのシステムですが、今回はミッションを孤立させる加工を行いました。それにより、ミッションには80Wクラスのミッションオイルが使用可能になります。
クラッチレリーズレバーは強化のため補強溶接
クラッチディスクは秘密の加工。これは当店では通常のアイアン整備メニューです♪
オイルキャッチタンク&アンダーガードを製作。
バックステップ製作
バックステップによりオイルタンクが邪魔になり、少しほっそり加工。
マフラーにはO2センサーを付けて、今回はキャブのデータ取りをしました。
ナンバーのない車両となり、公道でのテスト走行が不可能なので(^^)
それだけでなく、普段の業務ではキャブセッティングを経験と感覚に頼って行っていましたが、実際にそれが正解なのかどうかの答え合わせが出来ると思い、パワーチェックをお願いしました。
高崎市のロデオさまにご協力いただきましてパワーチェック!
結果はだいぶ「濃いめ」とのこと。
でもこれで当日、調整が必要ならば薄めにふっていけば良いということです♪
本番当日へ続く〇